VAIO ノートに期待したことって何だったのか

 今日も体調悪しで、「休刊日」にしようと思いましたが、書きかけがあったので、チト手を加えただけで、今日は失礼します。
 昨年、お値段そこそこだったので "VAIO ノート" の Windows 7 Pro を買ったんですが、結構動作が緩慢で快適さを全く得ることがなかったんです。 手元に来た当初は、存外速かったように思うんですが、プチフリとは思えないけど、それに近い感覚で動作するんですよ。 買ってしまったのが 64 bit 版 OS なので、ネイティブでない 32bit アプリなんかがそういう動作をするのかもしれませんが、兎に角、動作の緩慢さが鬱陶しくて、また新たに買ってしまいました。 しかも、速いのかどうか良く判らずに…。 それでも、mbook M1 などの CPU セットと異なるものにはしましたけど。


 どうも、ボクです。


 今回は、もうサポート切るよ宣言されている Windows XP Pro SP3 ダウングレード版の acer TravelMate というものです。 今、電脳パンツの情報を躍起になって追いかけるような感じで、以前はパソコンの情報・スペックを追いかけていましたが、PentiumCeleron CPU 以降ですか!? なんか良くわからないチップセットみたいになって行ってしまったあたりで追い付けなくなったので、どんな CPU なら速いのかなど判らなくなりました。 グラフィックやらキャッシュやら様々なものの複合結果みたいになっちゃいましたもんね ← と思っているんですけど。 で、判らないまま Office 2007 付きを買いまして。 VAIO のときもそうでしたが過去の PC から継続している "outlook.pst" ファイルの読み込みに結構時間を要し苛つかされまして、2GB メモリを 8GB に増やしましたが手応えを得ず変わらぬ緩慢さでムカついていたので「オマエなんか使ってやらんけんねっ!! ケッ!!」となったのです。
 で、この TravelMate に "outlook.pst" を移行したら、"するとどうでしょう" 2GB メモリで MAX らしいこの機種で予想以上に速い読み込みで Outlook が動作してくれるではありませんか。 この違いってなんなの!? "匠のワザ" なの!? って聞いてしまいたいくらいの Before & After です。
 やっぱり、OS と VAIO の回路構成の関係なんでしょうね。 64 bit だと速いもんだと勝手に思い込んでいましたのでね。 Virtual PC にも Outlook を入れて試したりしたんですけど、Virtual PC の統合時間がやたらかかり、簡単に言えば Windows XP Mode の立ち上がりが非常に遅いので実用的ではないと判断した次第で。 そんなわけで、VAIO ノートの使い道が見出だせなくて途方に暮れています。 「金欠オヤジ」出品もありですが、これからはどう足掻いても Windows 7 の時代になるわけですから手放すこともないだろうし手放しても良いかもしれないしってな感じで今後の運用面が頭を悩ませてくれています。
 取りあえずの急務は、VAIO ノートに構築した環境を TravelMate にも築くことにあります。 今でもパソコンを組み立ててる人がいると思いますが、パソコン組み立てが流行っていた頃にボクのパソコン知識のピークは過ぎたようです。
 ボクにとっては、困ったパソコン時代になったものであります。

 Posted by Desire Z and Written by MiniNoteViewer