OpenWnn フリックは Desire Z と相性悪し!!

 OpenWnn フリック版は文字変換後、スペースキー連打で変換文字が選べるので、Desire Z に入れておりました。 ただし、何かの折りに、キーボードを戻したとき、フリックキーボードが出てきて、操作を妨げる効能がありました。 まっ、フリックキーボードが出ても虫眼鏡をタッチして戻るをタッチすれば消えるので、無問題として扱ってきたのですが…。


 どうも、ボクです。


 この効能が仇となりました。 容量の少ないボクの脳の記憶では、画面ロックで左から右にマークをスライドして解除するのが、"Galaxy Tab" や "Milestone" だったように思いますが、hTC の "Desire" や "Desire Z" は画面に出る半弧マークをズリッと下に降ろすと解除されます。 今日も午前中会社を休んでいたら、会社から貸与されているケータイに出ないため(ブルブルモードだから気付きにくい)、個人の電話にかかってきました(今度着信拒否設定しておこう)。 で、その時です。 着信音鳴動と共に画面のバックライトが点灯します。 そして、ロック解除のアーク型のマークが出ているのですが、OpenWnn フリック版のフリックキーボードが最前面に出ており、戻るボタンも虫眼鏡ボタンもホームボタンも一切利かず、着信鳴動は切れました。 留守電が入ったようで "VM:00" が飛んできた頃にようやくロック解除ができました。
 この現象は、携帯電話機の本来の姿を阻むものと言えるでしょう。 色々と使い勝手がいいので、電波の掴み以外は Desire Z を当面使っていきたいので、"Simeji" に置き換えました。 こんなところに、こんな罠が潜んでいたなんて気が付きも想像もしませんでした。 同じような環境で同じように OpenWnn フリックキーボードで悩まされている人は気を付けてください。 って、海外機をメイン機にするのがそもそもの間違い!?

 Posted and Written by Desire Z