Android への決め手はファイルにアクセス出来るから

 英和出版社発行の 'Google Android Master Guide' に書かれていたのですが、スマートフォンの変遷として
 1990 年 Newton Message Pad
 1996 年 Nokia 9000
 1997 年 Datascope
 2000 年 RIM 'BlackBerry' & Microsoft 'Pocket PC'
 2007 年 A pple 'iPhone' & Google 'Android'
 という感じで簡単に書かれております。
 が、せっかくスマートフォンではない 'Newton Massage Pad' の名前があるなら 'Magic' なにがしは要らないけれど、'Palm OS' を載せても良かったのではないでしょうか。 スマートフォンではないですが、PDA としてのあの大流行振りは逃してはいけませんな(注意書つけるなりして掲載するべきです。DataScope は系譜が違う気がします)。


 どうも、ボクです。


 何故、'Android' 推しなのかというのは、UI もあるんですけど、こんな風に書き綴ったテキストファイルが、普通に 'microSD' 書き込めて、そのままファイルを PC で読み込んだり加工出来たりする辺りが、Android を使い始めたきっかけですね。 電池交換ができないのは我慢するけど、それらしいテキストエディタがなかったり、テキストファイルを本体の外部へ取り出す技のない iPhone に乗り換えきれないのはこの辺りに原因があります。 BlackBox では飽きる人も多いと思います。 思い上がってユーザーを舐めるとその延びた鼻が折れるぞ。
 それにしても、増えていますね、アプリ。 WM 機用アプリの数は iPhone に抜かれたかもね。 WM 機用は一元管理されていないから数を把握するのは難しいかもしれませんが。 docomo T-01B と Milestone とほぼ同じようなものですが(大きさやスライドキーボードなど)、従来からのユーザーをうんざりさせるほどの分かりにくく使い辛い UI を載せて来られると、付き合うのが鬱陶しくなってきます。
 
 docomo 内での WM 機では、SC-01B がボクのなかでは最高機になるのでしょう。 取りこぼしキーとパネル解像度の小ささをのぞけば。 これ以降の WM 機は使いたくも触りたくもありません。
 そんなわけで、現在、移行を踏まえて Android に慣れようとしているボクがいます。 今までのアプリやデータの資産、使い勝手の良さから他の OS に乗り換えられない方もいらっしゃるでしょうけれど、それは自分に乗換の決断力がないとかそう云う意味ではなく、現在の OS またはアプリと心中してもいいや的に、覚悟決めているからなのでしょう。 それが悪いと言っているのでは当然なく、自分の好きな道を歩んでくださいってことです。 ボクも、好きなように Android と WM 機を往き来しますので。