Canon DR-150 をようやく使ってみた

 購入してしばらく使う余裕のなかった「卓上型シートスルースキャナ」を使ってみました。 付属ソフトで使う場合と "TWIN" として使う場合とでは切り替えスイッチが背面にあり切り替えが必要です。 付属ソフト PaperPort に惹かれながらも、普段から家でも会社でも使っている Docuworks で取り込みたいために、敢えて "TWIN" として Canon DR-150 を使ってみました。


 どうも、ボクです。


 10 年くらい前でしょうか。 シートフィーダ型 PaperPortVx を使って大変便利に重宝していましたが、RS-232C ポートの使用で読み込みの遅さには辟易しました(カラーモードなし)。 しかし、今はパソコンも速くなり、接続も USB2.0 となり手応えはボクとしては満足です。 400dpi で取り込むと極端に遅くなってきますが、取り込む紙面に対する気持ちで 300dpi と 400dpi を切り替えることにしました。 これは、カラーの場合で、モノクロは 300dpi に固定です。
 何よりも驚いたのは、速度もさることながら、「両面同時スキャン」ができることです。 これは、書類の取り込みには重宝します。 ほぼ片面の早さで両面取り込みですから、時短出来て楽です。 PaperPortVx のようにシートを挿入口に当てると自動で取り込みを始めるみたいなことをしてくれませんから、取り込み開始の度に「スキャン」ボタンを押さなければなりませんが、数枚程度ならまとめてスキャンしてくれるかも知れませんので、取り込みに引っかかったりしないものであれば、"おk" かも知れません。 一応、サンプルで 400dpi で取り込んだものをリンクしておきます(ただし、Docuworks で取り込んだものを PDF に変換しています)。 CIS 光学方式で取り込んでいますが、モアレとかも出てこないようです。 バスパワーで動作する小型スキャナですから、使わないときは引き出しに収納できるとこともボク的にはポイントは高いです。