089 久々に欲望が沸々と…

 唐突ではありますが、ボクはヴァイオリンの音が好きなんですよ。 二十数年前、レコード LP というものが普通に売られていたときは、クラシックも普通に聴いていました。 クラシックの場合は、指揮者や楽団、レコード会社によってそれはもう数え切れないほど、一つの楽曲でレコードが販売されていましたから、最新指揮者演奏を狙わなければ、廉価版としてお安いものが売られていたものです。 今も 1,500 円程度で CD が売られていたりするようですが。 あのころは、ジャケットも 30cm 角の大きさになりますから、今の CD のように背表紙を見せて選ばせるのではなく、ジャケット面を見せるようにしてケースに入っており、一枚一枚引き上げてジャケットを見て、タイトルや演奏者を確認する作業でした(うまく言えないけど)。 これが、馴れると早く持ち上げて興味ある・ないの判断が付くようになるんですよ。 懐かしい仕草だなぁ、思い出すと。


 どうも、ボクです。


 さて、それで「ヴァイオリン」なんですが、基本的には "ROCK" 系統が好きなんですが、クラシックも時には聞いていたんです。 レコードの時代は特にそうでした。 なので、ほとんどを忘れてしまっておりますが、ココ数日、クラシックを聴きたい欲求に駆られております。 単にヴァイオリンの曲と言いましても、ソロ、ピアノ伴奏付き、数重奏、協奏曲など様々にあります。 今無性に聞きたいのが、ヴァイオリン協奏曲です。 三大ヴァイオリン協奏曲として有名なのが、メンデルスゾーン、ベートーベン、ブラームスの楽曲になります。 でも、トーシロから見ても、チャイコフスキーも外せないだろ!! 的に好きなので、とりあえず、この四大ヴァイオリン協奏曲を聴きたいのです。
 先ほども書きましたが、指揮者や楽団、ソリストの組み合わせで色々とありますので、どれがオヌヌメとは言えませんが、ヴァイオリニストとしては、スターン、オイストラフとかこの辺の人達の演奏を聴きたいのでありますな。 もう、レコードを再生するのも面倒だし(ブツは実家だし)、新規に CD でも買ってみようかしらんと久々の欲求不満に陥っているところでぇす。 クラシックなだけに演奏者も古いですけど、きっと売られているでしょう。 それを期待しまぁす。 退院もするので、久しぶりに秋葉原石丸電気レコード店に行ってみようかな(閉店していないことを望みながら)。