081 嬉しくなるにはマークせよ

 患者が病気の内容や治療方法など詳しく知っている人は、通常はいませんよね。 その筋の方々でないと、専門用語なんかも判らないモノが多いです。 今回も新たな言葉が出てまいりました。 ボクは、その筋の人ではないので、知らないことが多いです。 そういう言葉を聞いてタジロいでアタフタしてしまい、頭が真っ白になってしまう小市民です。


 どうも、ボクです。


 今回のキーワードは、「腫瘍マーカー」。 昨日は、 "Tarceva150" 服用 21 錠目だったので、採血とレントゲン撮影をしました。 先ほど、主治医先生の下で面倒を見てくれる先生から、「腫瘍マーカー」の値が減っていること。 と、レントゲン写真でも左肺の影が薄くなっているのが確認できた。 と言う報告を受けました。 「腫瘍マーカー」は、数値が減る方が良いということなので、嬉しい報告でありました。 まぁ、数値が幾つと教えてもらってもこちらでは判らないので聞きませんでしたけども。 血液の中の成分で、腫瘍があることにより増加する成分があって、それを見ていると(マークしていると)治療効果が出ているまたは、より増殖しているという判断の一つになるモノのようです。
 色々なチェック方法があるということなのでしょう。 それでも、未確認ですが、各病院で勝手な方法で治療医療を行わないように、どこかがマニュアルを作っていてその指針に沿って治療して、現在のボクの状態があるんだと思います。 そんなマニュアルの中に、「腫瘍マーカー」というものがあるのでしょう。 多分、原発遺伝子が何処で発生したかによって、マークする数値や成分も変わるのだと思いますけど。
 まぁ、ここんところ、騒いだりしながらも良い状態や良い報告を聞ける機会が増えてきて嬉しい限りであります。

 先ほど、部長先生の回診で、4 週間の治療が来週で終わるので退院して良いと言われました。 これまた、嬉しい限りです。 だけど、あまりにも急だな (^^;