mbook M1 日本語入力切り替え(その2)

 先日のエントリで、レジストリを弄ってハングルキーを右 ALT として設定すると IME ON/OFF が切り替えできるようになるけれど、左と右 ALT を押すたびに IE が起動して困っちゃうと報告しました。
 その後、ググってみたり某巨大掲示板で問い合わせしたりして得られた答えは、「窓使いの憂鬱」というソフトでしたが、キー切り替えの情報もあるのですが、何のファイルのどこを書き換えればよいのやら解らず終いでありました。


 どうも、オレです。


 諦めかけていた時、どこで見つけたのか「ALTIME」という常駐ソフトを見つけました。
 最近、ホント頭の回りが悪くなって使い方が覚えられず困っておりますが、下記のように設定しましたら右 ALT キー(ハングルキー)で、IME ON / OFF が出るようになりました。

 常駐ソフトですが、XP 起動時に自動で常駐はしてくれないので、スタートアップにショートカットキーを入れて常駐させる必要があるようです。

 タスクトレイに入っている「ひまわり!?」アイコンが ALTIME です。


 ここまで念願の mbook M1 で日本語と半角英数を右 ALT キーで切り替えながら、両手持ちの親指入力で書き込みしていますが、IE も起動することなく入力出来ております。
 MS-DOSPC-98 が全盛だった頃、HP 200LX でローマ字入力で文字入力を覚えてきたためか、キーにハングル文字が書かれていても特別不自由はないですね。
 誰かが言っておりましたが、日本語あいうえお入力だと五十数文字覚えなければならないがローマ字なら25文字覚えるだけで済むから楽だとか…。


 ビル・ゲイツが嫌いだとかマイクロソフトが嫌いだとか言う人がおります。
 オレも別段好きと言うわけではありませんが、こういう UMID のパソコンが出てきて Linux でも Windows でも好きな OS が載ってくれるのが嬉しいですな。
 MS なのか intel の陰謀なのか知りませんが、MAC にはこういう遊びが出来ないようなのが残念ですね。
 カッコいいデザインと一歩進んだ機能を持たせていかないと魅力を得られないような気がする OS とアーキテクチャはまだしばらくはオレにとっては不要です。


 あぁ、楽しいおもちゃと実益兼ねた mbook M1 のような気がしてきた。
 RAON EVERUN にも衝撃を受けましたし面白いデバイスだと思います。

 特にあの光学式マウスはなかなか使いやすいですが、キーボードの配置に無理があったのは否定できないわけで、素直に mbook M1 の設計は受け入れられます。
 BT タイプのマウスが必要かとも考えましたが、マウス側にも電源が必要ですし、付属のスタイラスペンでしっかりタッチパネルの校正をしておけば、スタイラスペン操作で大概のことは可能なので宜しいです。
 まあ、万が一真面目なお絵かきをする羽目になったときはマウスが必要でしょう。


 あとはねぇ、スタイラスペンが伸縮できるタイプであることがポイントを稼いでいるようなのと Windows Mobile の X05HT や X04HT でお馴染みになったスタイラスペンの固定!? に磁石を使っていること。
 さらには、miniUSB A タイプ側も磁石があり単なる差込で外れないには不安があるわけでこの磁石でより外れにくくしている設計はうまく出来ていると思います。
 WiFi は使っていません(今は使える環境がないため試せない)が、EMobile H12HW の USB 接続でも BT 接続でも使ってインターネット接続できるので使えます。
 周辺機器はストレージは、microSD で補強でき、その他は USB2.0 1 ポートがサポートされているので大きな支障はないでしょう。
 WiFi も BT も内蔵しているし。
 CPU 1.1GHz とは言いながら非力である以上、もっと機能拡張や速度を求めるならこのデバイスを選択する必要はありません。


 軽量・小型が売りなのですから、いつでもどこでも Windows MobileWindows モドキではなく Windows XP が使えるのが魅力なのであります。
 あぁ、また一つ惚れたマシンが手に入っちまったぜ。
 しかも、今のところ、大きな不満はなくデレデレ状態に陥っております。
 と言う訳で、今回のエントリは mbook M1 ですべて入力を行い、投稿も内蔵 IE と BT-DUN でダイアリー投稿をしておりますです。
 from mbook M1